• see
  • look
  • watch

「見る」の類義語とその違いを解説します。

see 視界に入る
look 目を向ける
watch 注意を向ける

see

[síː]

「見る」の意味で最も一般的な語です。
「見る」という自覚的な行為から、「見える」という無自覚的な行為まで幅広い意味を表します。
基本的には視覚的に自然に目に映る状態、見ようと意識しなくても自然と見える状態をいいます。
つまり、何かを見ようとして look すると、その結果映るのが see になります。
ただし映画や劇、試合、名所などを見る場合には「見ようとして見る」の意味で用いられます。

example

I looked, but I couldn't see anything.
目を向けたが何も見えなかった。

look (at)

[lúk]

ある特定のものを見るために意図的・意識的に視線を向けることです。
「対象に視線を向ける」という動作に焦点が置かれた語で、必ずしも対象を視覚にとらえることを意味しません。
主に静止しているものを見る場合に用いられます。

example

Look !
見て!

watch

[wɔ'tʃ]

動く、もしくは変化する対象を一定時間見る(見続ける)ことです。
look が「視線を向ける」という瞬間的な動作であるのに対し、watch は「一定の間対象に注意を向けている」というニュアンスがあります。
watch はテレビを見る行為には用いられますが、演劇や映画の鑑賞には see が用いられます。

example

I watched a baseball game on TV yesterday.
昨日テレビで野球の試合を見た。
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