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  • arms

「武器」「兵器」の類義語とその違いを解説します。

weapon 武器
arms 兵器

weapon

[wépən]
/
[C]

人を傷つけるあらゆる「武器」をいいます。
たとえ武力になることを想定されていないものでも、例えば空き瓶や石、包丁、時には言葉さえも weapon になりえます。
また、比喩として武器と言う場合には weapon が用いられます。

example

He is carrying a deadly weapon.
彼は凶器を持ち歩いている。
Tears are women's weapons.
涙は女の武器である。

補足

ネイティブの意見
個人個人の話で規模が小さいイメージがある。
ただし、nuclear weapon(核兵器)など、大きなものを指すため一概に言えない。
あくまで weapon 単体で聞いたときのイメージ。
また、ひとつひとつの武器を言及する。

arms

[ɑ'ːrmz]
/
[U]

武力を前提として作られた戦闘用の「武器」です。
weapon のように比喩的な表現をすることはありません(できません)。
また、s が付いていますが数詞や many, few などは用いられないので注意しましょう。

example

America and Russia have many arms.
アメリカとロシアは兵器を大量に持っている。

補足

ネイティブの意見
量が多いとか大きかったりと政府レベルのイメージがあり、軍の力などを連想させる。
また、大量の武器を指し、ひとつの武器にいうことは稀。武器全般を指す語。

補足

この二つの語は日本語でいう「武器」と「兵器」くらい差がありません。
ただ、日本語に精通したネイティブの方の感覚からいくと、上記のように 武器が weapon、兵器が arms に近いようです。

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